初めての採卵、当日。
絶食スタート。
am7:00
抗生剤バナン内服。
ここからは水分もNG。
am8:20
いよいよ病院へ。
ここで忘れてはいけないもの
夫の精液。
(このワードの非日常感、すごい)
お互い準備万端で到着。
受付さんも看護師さんも
いつも以上にやさしい気がする。
たぶん、今日の私が“そういう日”だから。
通されたのは、ベッドのある個室。
日帰り入院だけど
ちゃんと“入院感”がある。
着替えて
痛み止めの座薬。
そして静脈麻酔。
そのとき、看護師さんがポツリ。
「うちの先生、上手だから大丈夫よ」
……上手い?
当時は正直ピンとこなかった。
(何が?って思ってた)
※あとで知った話
採卵って、先生の技術で
採れる数・時間・痛みがかなり変わるらしい。
“スナップ効かせて痛くないように採る”技術があるとか。
つまりあの一言、本当に大事な情報だった。
採卵の説明は事前に受けていて
「そんな角度から刺すの?」っていう場所に
針を入れて
ひとつひとつ、卵子を取っていく。
……改めて思う。
医者ってすごい。
そしてその時が来た。
歩いて手術室へ。
顔には出ないタイプだけど
内心は、まあまあ震えてる。
診察台に乗って
ドラマで見るような機械をつけられて
意識、フェードアウト。
次に気づいたときには
もうベッドの上。
え、終わったの?
術後なのに
思っていたような痛みもなく
違和感が少しあるくらい。
……あれ?
こんなもの?
pm13:00
そのまま帰宅。
無事に終わりました。
正直、めちゃくちゃ怖かった。
迎えに来た夫は、いつも通りの何くわぬ顔
……いや、もうちょっと寄り添ってくれてもいいよね?
(こっちは体張ってるんですけど)
39歳。
年齢的なこともあって
採れた卵子の数は、そこまで多くない。
だからこそ
願うのはひとつ。
どうか、ひとつでも多く
受精して
胚盤胞になりますように。
結果は、1週間後。
haru


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